調理師免許の体験談まとめ。

調理師免許その1.父親のお店を継ぐために免許を取得することに。

私は高校入学と同時に父が経営する飲食店を手伝ってきました。大学は将来に役に立つと思い社会学を専攻していて、父の店を継ぐ意思は全くなく飲食店以外の場所に就職するつもりでした。
そう思っていた私でしたが、大学4年の就職活動時期に長年勤めていた調理場の男性が辞める事となり、学生時代から厨房も任せられていた私がその穴を埋める事となりました。
最初は嫌々やっていたその仕事でしたが、周りから「調理師免許」を受けたらどうだと言う声が出て、考え方が変わりました。
調理師免許は一般から受けようとしても誰でも受けられる資格ではありません。2年間の調理業務を行ってきた者だけが受ける資格がある特殊な資格なのです。
今まで社会について勉学してきた私でしたが、調理師免許を受けることにより、更に自分への自信に繋げられ、飲食店を経営する父の娘として、お客様の信頼をもっと得られるかもしれないと思い受ける事に決めました。
調理師免許の試験は年に一回で、私の場合、半年間しかない期間の中で試験勉強を行いました。仕事をしながら試験勉強をするのは思っていた以上に大変で、寝不足が続く日々でした。覚える事も多く、一番苦戦したのは細菌について覚える事でした。
私はどうやって覚えようかと考えた末、歌にして覚える事にしました。その結果、苦手だと思っていた問題にも強くなり、良い結果へと成果がでました。
調理師免許を取得した事により、私は自信を手に入れる事ができました。今までは、安心、安全を常に心がけていても、言葉だけでは信憑性が薄いのか周りの反応も良い傾向が得られず悔しい思いをしてきました。
ですが、調理師免許を取得し、それを持っていると相手に伝えるだけで、これまでは薄かった信憑性も嘘のように良くなりました。
試験勉強は大変でしたが、苦悩だった日は一度もありませんでした。一日一日、初めて知る事が楽しかったからです。私は調理師免許を取得してよかったと心から思っています。

調理師免許その2.念願だった調理師免許2回目で取得

昔から料理が好きで子供の頃の夢はフレンチの料理人でした。
当時家には父が揃えていた料理系の漫画がたくさんありその中でも「ザ・シェフ」というさすらいのフレンチ料理人が主人公になっている漫画を読んで自分もいつかフレンチ料理人になりたいと憧れていました。
特にフレンチの中でもスイーツを作るパティシエに強い憧れを持っており、高校卒業と同時に地元にある菓子製造会社へ就職しました。
初めはパンを作る部署に配属され、仕込みから焼きまで一通りの作業を学びました。
三年程経ち、夢だった洋菓子部門へ配属されました。パンとは違い繊細さが最も重視される洋菓子作りにどっぷりとハマっていきました。
5年程経ち、管理職になった時に会社から調理師免許を取得したらどうかと言われました。主に一般的な飲食に携わる方が取得される資格ですが、パン・洋菓子作りにおいても重要な資格だそうです。
作る技術よりも衛生面に対しての心配りや細菌の予防など、食品を扱う職種であれば必須となる事だと言われました。
各自治体によって試験開催日や回数は異なるようですが、私の居る自治体は9月に年1回となっていました。試験まで4か月しかなかったのですぐに受験の申し込みをし、本屋にて参考書を購入し勉強に励みました。
4か月しか期間がなく、勉強不足のまま試験当日を迎えました。案の定、問題文をみてもさっぱり理解できなくて1回目の調理師免許は不合格でした。
合格者は全体の60%くらいとなっており比較的高いものの、私はそこに入れませんでした。勉強不足が原因でしたので、再チャレンジするべく仕事の合間が出来ると勉強に励みました。
そして翌年に再度挑戦しました。みっちり勉強したおかげで合格し、調理師免許取得しました。この資格のおかげで以前よりも職場の清潔さの重要さが解るようになりました。

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