どの派遣会社が良いの?実際に働いていた人の体験談や気をつけたい点などをまとめました。

目次

パソナ

その1.大手の会社は派遣社員でも居心地が良い

現在NTTグループへの派遣はパソナが行っていますので、パソナとして分類しています。

大学を卒業してすぐから、派遣会社に登録して働き始めて、それ以降も違う派遣会社に登録して合わせると、10年くらいは派遣社員として働いたと思います。
最初に登録したのは、たまたま新聞記事に載っていた仕事が良かったので応募したのですが今では恐らくもうなくなっているであろう小さな派遣会社でした。
登録時は、スキルチェックや簡単な一般常識テストがありました。その後採用か不採用かの連絡を電話で受けました。時給は今まで働いた中で一番安かったです。
その後は請負派遣会社みたいなところに登録しました。ここもそれほど大きな会社ではなかったです。同じくスキルチェックなどはありました。
こちらは入力作業として入ったのですが、急募だったこともあってかあっさりその場で採用となりました。小さな会社だったので居心地が悪くあまりよい環境ではなかったので長続きしませんでした。
その後はNTTの派遣会社に登録しました。こちらは派遣社員ですがNTTに働くことができたので良かったです。
雇われる前に面接がありそういう点は社員と同じ感じでした。時給もまあまあよくて、福利厚生面ではとても良かったです。
NTTは派遣社員がたくさんいるのでとても働きやすくて居心地が良かったです。派遣の扱いも社員並みでした。その後、社員の異動などでNTTでの仕事が打ち切りになり、他の企業へ派遣されたのですがものすごい扱いが悪くてすぐに辞めました。
その後は別の派遣会社、テンプスタッフに登録して同じようにスキルチェックなどを受けて、面接して大手の会社へ派遣されました。
その後は結婚と同時に派遣の仕事は一旦辞めました。その後はテンプスタッフピープルで短期の仕事をたまに紹介してもらい働いています。
今までいくつかの派遣会社に登録してきましたが、なかなか同じ派遣会社で続けて紹介してもらえることがなかったです。
未だにお世話になっているテンプスタッフピープルが唯一長続きしている派遣会社です。ここは割と大手の会社を紹介してもらえるので良いです。
長年派遣で働いてきて思う事ですが、なかなか時給は上がりませんし、交通費も時給に込の金額なので一見時給が良さそうでそうでもないです。
派遣社員でもやはり大手の会社のほうが居心地は良かったです。
働いている職場にはいろいろな派遣会社からきている人がいて、同じ仕事なのに時給が違うということも良くありました。
なぜ違うのかよくわかりませんでしたが割と大手企業の派遣会社が時給が良かったように思います。

その2.すごく派遣のイメージが変わりました。

なかなか、仕事が決まらず悩んでいました。
友達が派遣の仕事をしていて高収入ですごくやりたかった受付事務の仕事だからよかったと満足していて、そんな条件の良い仕事が見つかればいいし、仕事に対してやりがいを感じるかな?と軽い気持ちでしたが、興味を持ちました。パソナに登録しました。
まず、パソナの社員の方と1時間ぐらい面談をしてもらい、今までの経験やこれからのことをしっかり話聞いてもらいました。
やりたい仕事や希望収入まできっちり話ができたのであっとゆう間に時間が過ぎていました。
エントリーしてから決まるまでの時間がすごく早くて安心しました。
前から興味があった仕事だったので本当にやりがいを感じたのと仕事ひとつで気持ちがこんなに違うんだなと思いました。
インターネット上でもすごくパソナはいい口コミばかりでスムーズに仕事の話がまとまったのがなによりよかったのと、やりたい仕事をはじめ言っていた通りにすすめてくれたのがすごく嬉しかったです。
なにより、いちばんやりがいを感じているのでこれから続けていくのにすごくがんばれます。
アルバイトをずっと続けるより派遣の方が時給が500円くらい違うので悩んでいる方には本当におすすめです。

スタッフサービス

その1.誠実な社員の方が多かった

スタッフサービスと某大手に登録したことがあります。
スタッフサービスは、登録時に交通費が1,000円支給されました。数多くの派遣会社がありますが、登録で交通費を1,000円も出してくれる会社は、私が知っている限りでは他にないです。実際に、登録にあたっての説明も大変丁寧で、私が経験した4社のなかでもトップレベルの親切さで、安心できる印象を持ちました。
スタッフサービスは、こちらの都合に合わせてくれて、希望の通りに仕事も振り分けてくれました。
短期から長期まで職種も豊富にあったので、登録していて仕事に困ったことはありません。フォローも丁寧で、いつも電話で、お仕事のご希望はありますか? といった具合いに声掛けをしていただいていたので、登録して良かったというのが素直な感想でした。
時給も地方都市なのに、割高で1,000円以上は出ていた記憶があります。職種にもよると思いますが、私の知人もスタッフサービスに登録していて、同じように高い時給を稼いでいたので、高い時給の仕事もたくさん持っている会社です。
就業先での顔合わせも、現場まで同行していただき、良い上司に恵まれ良い経験になりました。スタッフサービスの社員さんは、全員、誠実な態度の方ばかりだったので、何か困ったことがあったらすぐに報告相談ができる雰囲気を持っているところも良かったです。
もう一社の某大手とは相性が悪かったです。
今でこそ、正社員経験もありますが、登録した当時の私はバイトの経験しかなく、パソコンすらも使えない人間でした。
派遣労働の世界では、この程度のスキルではお呼びでなかったのかもしれません。
登録時に某大手の担当は、履歴書を見て「こんなんじゃ、貴方は正社員なんか絶対に無理ね。」と延々、お叱りを受けたからです。登録に行くんじゃなかったと深く後悔しました。
履歴書に記載してあるバイト先の会社を見ては、「この会社知ってる、私の知り合いが居る。」と私の経歴全てのバイト先に知人が居ると言われ、顔が広い自慢をされていました。
派遣という商売をやっているのだから、労働の現場の人たちの顔ぶれは知っていて当然でしょう、と思いました。
某大手の担当の口調はまるで脅しでした。私を使えない人間だと思うのなら、過去の経歴を探るかのような発言も不要だし、さっさと追い返せばいいだけの話だからです。
後で営業から「事務の者が申し訳ございません。」と謝罪の電話が来ましたが、1時間以上も登録時に事務員に罵られたので、今でもはっきりとその様子を覚えています。
お気に召さないのであれば、登録を断るだけで済むだろうに、結局なぜか登録もされたので不思議な事件でした。
派遣会社も登録にあたって歓迎するスキルの基本ラインがあるのかもしれません。よく確認せずに、その「某大手」に行った私も悪かったです。
派遣として働くことと、正社員の違いは、「派遣さんだから。」という空気があったので、嫌な思いを一つもせず平和に労働することができる点です。
特にスタッフサービスさんの場合は、営業の方がしっかりしているので、派遣先との信頼関係の構築も完璧だからだと思います。スタッフサービスの社員の方の頑張りがあって、派遣先で楽しく無事に働くことができたんだろうと思っています。

その2.1番良かったのは時給1400円のデータ入力でした。

私はあまり雇用形態にこだわりがないので、派遣会社6社に登録をしています。
その中で一番多くお仕事を紹介してもらったのがスタッフサービスです。
スタッフサービスは最近はちょっと時給が下がり気味ではあるようですが、だいたい1,350円~1,400円でお仕事を紹介してもらっていました。
私は面接に強い方なのか、紹介してもらった会社の顔合わせに行けばその場で採用されることがほとんどです。
派遣先にも恵まれていて、人間関係とか仕事とかで特に嫌なこととかトラブルもなく楽しくお仕事をさせていただきました。
毎月のお給料は正社員の同い年の女性と比べると私のほうが高いですが、さすが正社員、賞与がありますので、年収はトントンという企業が多かったです。
今まで派遣されていた企業で一番良かったのは、会社の健康診断を行っている企業でのデータ入力のお仕事です。
スキルチェックでの私の入力速度が速いということで1,400円の時給で紹介してもらいました。
専用ソフトに健康診断の結果を入力し、出力したものをチェックして封入するという単純作業ですが、お役所のようなところだったので、残業もないしとっても楽ちんでした。
こんな楽ちんな仕事で1,400円ももらっていいのかな~と思いながら働いていました。
その職場は正社員と派遣社員を分け隔てすることなく、同じように扱ってくれていたので、歓迎や送別会なども開いてもらって嬉しかったです。

その3.スタッフサービスで時給円1600の事務仕事。

私は以前、事務職でスタッフサービスという会社で派遣社員のお仕事を紹介してもらったことがあります。
時給は1640円、月収は手取りで19万円ほどで、1年ほど働きました。
仕事内容は業務管理部というところでの郵便仕分け作業などの簡単な仕事でした。
頻繁に営業の方が顔を出して下さったのでとても心強かったです。
月に一回は訪れて派遣先会社の課長さんと話をした後、5分ほど廊下で話をして私にも問題はないか心配事はないかと気にかけて下さいました。
営業の方は20代前半のとても若い方でしたが、とてもきちんとした方で派遣先の会社の課長さんも気に入っていたようでした。
派遣ではありましたが健康診断もあり、6カ月以上すると有給も取れたので派遣としての福利厚生に不満は感じませんでした。
年末調整もしてもらいましたし、休暇などの連絡をした際に担当の方も親切に対応して下さいましたので対応の良い派遣会社だったと思います。
退職の際も営業の方に1か月前に話をしていたので特に問題なくスムーズに話が進みました。
退職1週間前に次の人が来て引継ぎもできたので、とても円満な退職ができたと思います。
退職して10年位以上経ってから転職先で、スタッフサービスで働いていた時期があることに関する就業証明が必要だったのですが、連絡を取ったらきちんと発行をして下さいました。
全体を通してオペレーターの方などの丁寧で感じが良かったのでまた派遣で働く際にはこちらの派遣会社を利用したいと思います。

テンプスタッフ

その1.テンプスタッフに登録し派遣先で働いた感想

私はテンプスタッフに登録し、1つの派遣先に6年ほど勤めました。派遣登録したのはテンプスタッフだけなので他の派遣会社と比較することは出来ませんが、私としては不満を感じたことはなかったのでいい派遣会社だったと思います。
派遣先はテンプスタッフの派遣社員が多い会社だったのとテンプスタッフの支店が近いというのもあったのかもしれませんが、担当の方は更新のたびに「仕事で困ったことなどはありませんか?」と声掛けをしてくれましたし、テンプスフタッフの支店や本社ではブリザーブドフラワー講習やキャリアアップにつながる講習もあり、派遣会社がスタッフのケアをきちんとしようとしているところがいいなと感じました。
私が働いていた派遣先での時給は最初は1550円だったのですが、途中で「他の派遣社員と足並みを揃えるため。」と言われて1570円にアップしてもらえました。そのような配慮もやる気につながり良かったです。私は派遣登録する前に10年間正社員として働いていたのですが、正社員と派遣社員の違いは「会社への愛着」です。
正社員はやはり”自分の会社”という気持ちが大きいですが、派遣社員の派遣先はあくまで”派遣先の会社”でしかないので、飲み会や送別会にもあまり参加しませんでしたし、もし倒産してしまったとしても「残念。」くらいの気持ちしか持てなかったと思います。派遣のほうが働く上では気持ちが楽だったというのも事実です。
今は専業主婦なので働きたい!という気持ちもないですが、もし今後働くことがあるとしたらやはり正社員ではなく派遣社員で働きたいなと思っています。

日立エンジニアリング

その1.パソナの自宅待機派遣にウンザリして日立エンジニアリングへ移行

大卒時、フレッシュキャリア制度を利用してパソナに紹介予定派遣社員として入社しました。ビジネススキル研修をしていればそのうち自動的に派遣先が面接無しであてがわれるということでした。
しかし私の場合は3ヶ月近く経っても、希望職種を全く無視したものしか紹介の話がありませんでした。そういった電話に出ないと係の者が怒るので、おちおち就活もできない状態でした。給料は、最低保証出勤日が1日あって4時間座学があるので、その時に約4200円ほど貰えます。
社内研修へ行く時の通勤手当等は一銭も出ません。これではニートと変わらない、騙されたと思い、3ヶ月目の更新の時に「就職先が決まった」と嘘をついて退社しました。
私は辞める少し前に、ネットで見つけた日立エンジニアリングという派遣会社に登録をしてみようかなという気でいました。倉庫での軽作業、場合によっては事務職が望めるということで、私にはピッタリの職場だと思いました。登録会の時に担当してくれた方は打ち解けやすく、こちらの希望をよく聞いてくれました。
殆どが軽作業で単発の派遣が多い中、丁度1人欠員が出た事務所があったのでそこで長期間派遣社員として働くことになりました。
時給は1000円で、勤務時間は10時から18時までです。長期だったので交通費も全額支給されました。
派遣先の所長もこちらの希望を聞いて勤務時間などを調整してくれ、助かりました。こちらの派遣会社に登録してから働くまでの期間は1週間ほどで、その間に職場見学などもさせてもらいました。
希望通り事務職として働けたのは運もあるかと思いますが、これほど早く配置が決まるのなら最初からこの派遣会社に登録しておけばよかったと思いました。

リクルートスタッフィング

その1.リクルートスタッフィングで派遣社員2年間

2年間正社員だった会社をスキルアップを求めて退職しました。何社か派遣のテストを受けて、最終的に私が登録したのはリクルートスタッフィングという会社でした。タイピングを高く評価していただき、何社か提案をしていただきました。私が望んでいたのは、誰もが知っている大企業、仕事内容は総務人事関係の仕事でした。
この条件で探していたところ最もあてはまる会社を提案していただいたのが、リクルートスタッフィングでした。リクルートの系列とあって、福利厚生がしっかりしており派遣社員でありながら、人間ドックを受けたり、じゃらんの割引クーポンが使えたりと充実しておりました。派遣先は某大手鉄道会社での、企画部門で秘書兼事務の仕事でした。
社内の雰囲気はピリッとしていて仕事中はとても緊張感がありました。これまでは携わることのなかった経営に関することが多かったのですが、新鮮味があり毎日充実していました。派遣だからと言って、仕事を限られることもなく、秘書という守秘義務が求められる仕事も任せていただきました。リクルートスタッフィングの社員の方はこまめに足を運んで悩み事がないかなどよく聞いていただきました。
給与の面では、ほかの派遣会社からも何名か来られていましたが、その中では少し時給がよかったです。残業代も5分刻みできちんと支払っていただきました。有給休暇の取得は派遣先の企業の社風にもよるかと思いますが、年末年始とお盆の時期に希望すれば取得させていただきました。
時期をずらした取得も仕事の内容に応じて可能でした。その後派遣先で契約社員として直接雇用となりましたが、結果的に安定した仕事を紹介していただき、大変満足しております。

その2.派遣という働き方をしてみて感じるメリット・デメリット

結婚・出産を機にリクルートスタッフィングという派遣会社に登録し、仕事と家庭を両立する方法を選びました。
以前正社員で勤務していた会社は残業の毎日で、とても子育てをしながら続けられる職場ではなかったので、定時には帰宅できる派遣社員の待遇はとても有り難いと感じています。
就業先の会社については自分で希望することができたうえ、就業中は自分の持っているスキルなどを生かすことも出来ています。
家庭の経済状況や福利厚生の手厚さを考えれば、本来であれば正社員で働ける場所を選ぶところですが、とても自分に合った働き方ができているために、今の職場にとても満足しています。
ただ、以前契約をしていた会社では、派遣社員の給与は時給換算されているのだからと、毎日トイレに行く暇が内ほどあれこれ雑務を押しつけられたり、正社員の倍の仕事を要求されたこともありました。
就業先によってはそういうふうに正社員の方が考えている場所があり、とても嫌な思いをしたこともあります。
それは派遣社員である以上、切っては切れぬ悩みなのかもしれません。
私が登録している派遣会社はそのへんのケアや相談にものってくれるので、何かトラブルが起きたり、自分で解決できないことがあったときには担当者に連絡をとり対応して貰うようにしています。

アデコ

その1.私が好きだったのはアデコとパソナです。

私はこれまでいくつかの派遣会社に登録して勤務したことがありますが、スタッフさんの対応が良かったのはアデコとパソナだということが出来ます。
ただどちらもすごく丁寧な分登録にも研修にも時間がかかって、工場系、イベント系のお仕事をメインとした派遣会社は面接などもありませんが、きちんと面接があり結果が出るまで結構時間がかかった印象があります。
アデコの時はコールセンターでテレアポのお仕事をしていて、時給は1200円とかなり良かったし、派遣会社の担当の方もマメに顔を出してくれたので安心して働くことが出来ました。
派遣で働いてみた感想は正社員時代と比較して仕事が単調である点とあとは人間関係が気楽といった点です。
まあ社員の時は小さな会社だったというのもありますが、派遣では大きな会社のコールセンターなので人の多さが全く違うし、人が多いと同じ時間に勤務していてもその全員と顔見知りなんてこともありません。
忘年会とか新年会といったアフターファイブに付き合う必用もない上に、時間になったらきちんと仕事を終えることが出来るので自分の時間を確保することが出来る点では非常にいいと思います。
ただ派遣の場合は契約期間が最初から決まっていて、仕事が少ない時期になると人員を減らされてしまうので、仕事を長く続けたい場合には向かないということが出来ます。

その2.担当者が身近でとても親身になってくれた

派遣社員として働いていたのは、もうずいぶん昔の話です。なので、今とはいろいろ違う部分があるかもしれません。
あの頃は私も若かったし、自身を制限するもの(時間などの勤務条件)が無かったので、仕事の依頼は途切れることなくありましたし、いろんな職場を経験することが出来たので、今思い起こしても良い経験だったなと思います。
初めて派遣登録した会社は、アデコでした。
偶然家の近くで支店を構えておられたので、電話で問い合わせて、支店で登録、さっそくその場で担当者と顔合わせをすることが出来、その日のうちにお仕事を紹介してもらうという幸運な運びとなりました。
その担当者は女性で、とても頼りがいがあり話しやすく、派遣社員として働くことが初めてで何もわからなかった私には、とても有難い存在でした。
そのおかげで、派遣先へ出向くことになったときも心強かったのを覚えています。
基本ベースの仕事を続けながら、大型連休などには単発の仕事を入れてもらったり、「事務」とひとくくりにしても、いろんな内容の、いろんな職種を経験することが出来、とても楽しかったです。
今考えても、登録したその日に担当者の顔を見られるというのは、後にも先にもこれが最初で最後のことだったし、ラッキーだったのかも知れませんが、本当に有難かったし信用できる大きな要因となりました。
その後しばらくしてから、その担当者の方は辞めてしまわれたので別の方が引き継いで担当者になってくれましたが、一度も顔合わせをすることなく電話だけでのつながりとなってしまいました。
しかし、前任からの引継ぎもあってか、大変良くしていただきました。
数年そこで派遣社員として働き、派遣会社を辞めて別の仕事をすることに決まった後も、担当者が何度も仕事依頼の電話をくれました。
今は、アデコと聞くと大きな会社で手が届かない感じがしますが、当時は身近でとても親身になってくれる感じの良い派遣会社でした。

エクセルスタッフ

その1.パナソニックグループに派遣。

以前数社派遣会社の登録に行きました。
まずパソナですが私の印象お高くとまってる感が見えました。
担当した人も他社と比べていい印象を受けず、知り合いの人は高い時給で大手を紹介されたりしてましたが何となく能力よりも顔で選んでいるのではという感じがしました。
仕事のマッチングもこちらの希望にそぐわないものを平気で紹介してきたので辞めました。
次にテンプスタッフ、ここはキャラクターも可愛くて登録している友人も多くカウンセリングの人は良かったですが担当の営業さんがいまいちでした。
数社受けに行きましたが会社側と派遣会社の話が噛みあっておらず、面接で聞いてなかった仕事条件とか言われて困り、営業の力なさを感じました。
もう少し派遣の立場に立って会社側に食い込んでいってほしかったですし、一緒についてきててもただ紹介しただけって感じで頼りなかったです。
その点パナソニックの出資会社のエクセルスタッフや以前別会社で松下電工の出資会社のアロービジネスメイツは良かったです。
カウンセリングの方もほんと親身になって仕事選びを紹介してくれました。
たわいもない話に人生の先輩として仕事にまつわる話もしていただき参考になりました。
結局こちらで紹介してもらったパナソニックグループに派遣社員として仕事をすることになりましたがなによりきめ細かいサポートが心強かったです。
面接のときのフォローから実際働き出してからも各部署の担当の派遣会社の方が訪ねてきて今の仕事に不安や不満がないかと聞いてくれたり、また中には他部署へ移りたい人がいると希望できるように動いてくれたり、流石大手傘下の派遣会社は気配りもあり働きやすかったです。

ヒューマンリソシア

その1.派遣会社に何社か登録しました

私は、結婚してから県外に住み始めました。まだ子どももいなかったので働き始めようと思いました。都市部の郊外に住んでいたので、派遣会社は何社かあり、ネットでよさそうな仕事を募集している派遣会社に何社か登録しました。
登録の時に、どの派遣会社でもスキルテストがありました。パソコンを打つ速さや、一般常識のテストです。どれも難しいということはなく、一般常識があれば回答できる問題でした。ほとんどの派遣会社はこちらの希望を聞いてくれますし、応募した仕事の説明もしてくれます。
でも、応募した仕事は他の人に決まりました、などと言われて違う仕事を勧められることが多かったです。こちらの条件に合わないので断っていました。
何社か登録しましたが、実際に働いたのはヒューマンリソシアです。
ヒューマンリソシアは、私が住んでいる近所の仕事の募集をしていて、それに応募しました。採用人数が多かったこともあり、私も採用されることになりました。
面接の時には営業の方が2名来られて、面接を受けました。事務の仕事だったので、事務の経験の有無や、パソコンをどの程度使えるかといったテストがありました。
また、こちらの希望する勤務時間とか休日のことも聞いてくれて、スムーズに仕事が決まりました。
働き始めると、一緒に入った同期が多いので、分からないことを相談しあっていました。女性ばかりでしたが人間関係は比較的よくて、特にトラブルなどは起こりませんでした。
たまにみんなでご飯を食べに行ったり、飲み会を開催したりしました。でも、仕事内容は社員の人がやりたがらないような、クレームの電話処理や受付などで、ストレスが溜まりました。でも、職場の人間関係が良かったので、契約終了まで頑張って働きました。

セントメディア

その1.派遣社員から契約社員になれました

ちょうど20歳になったころ、派遣会社に3件ほど登録をし、仕事をしていました。そのなかでもセントメディアという会社での仕事が、一番長かったです。
当時は飲食店でバイトをしていて、実家を出るために経済的な自立が必要でした。そのため、時給の高い携帯販売の仕事への転職を決めました。
スマホで携帯販売の求人を探していると、大体が派遣会社に登録をすれば仕事ができるということがわかり、たまたま求人情報で目についたセントメディアに登録することにしました。ネットから登録会への予約をし、新宿会場へ行き、一通り説明を受けて登録完了です。
携帯販売の場合、事前の研修参加が必要ということで、すぐにでも仕事がしたいと説明すると、その日の午後にある研修に参加させていただけることとなりました。2時間程度だったと思いますが、各キャリアの基本プランや立ち振る舞いなどの研修を受け、数日で勤務できる店舗を探してくださるということでした。
実際に翌日には連絡が来て顔合わせをすることとなり、店舗のほうへ担当者の方と向かいました。とてもフレンドリーな店長さんやスタッフさんのいる店舗で、担当者の方のフォローもあり、終始にこやかに顔合わせを終えることができました。
人手不足ということもあり、制服が届いた1週間後ぐらいには実際の勤務がはじまったと思います。店舗スタッフはほとんどが派遣社員で、社員の方と仕事内容についてはあまり変わらなかったです。
半年ほど派遣社員として勤務していると、派遣会社のほうから契約社員になってほしいと言われていると聞き、実際に契約社員になることができました。

スポット派遣会社

その1.単発の仕事ができる派遣会社に登録

いろんな仕事をしてみたかったので、単発の仕事ができる派遣会社に登録をしました。登録の際に、面接をしてくれた人は、とても優しい人で話しやすい社員の方でした。
単発の仕事だったので、特にいろんな免許を持っていたりすることは必要とされませんでしたが、仕事の経験を考慮して、「経験している仕事があれば、同じような仕事をお願いします」という話しで登録が終わりました。
仕事の内容は、イベントや、販売促進、お中元・お歳暮の包装、サンプリングや、受付など、いろんな仕事をすることができました。
派遣で仕事をしてよかったことは、短期間に、いろんな種類の仕事を経験できたことです。
また、ショッピングモールや、ショッピングスーパー、ホームセンター配送センター、ドラッグストア、ディスカウントショップなど毎回仕事をする店舗が違っていたので、毎回新鮮な気持ちで仕事ができました。
大変だったことは、毎回初めて行く店舗だったので、人間関係がうまくいくように、とても気を使いました。
また、店舗の売り場を当日に覚えたり、当日に仕事内容を聞かされたりと覚えることがたくさんあり、一日とはいえ、ミスがないように気を付けなければ
ならなかったことが大変でした。
でも、派遣会社に登録して仕事をしたことで、貴重な経験ができたので、楽しかったです。

その2.初めて派遣会社に登録して短期スポット派遣を体験

30代の主婦です。現在は仕事をしていませんが、23歳の時に初めて派遣会社に登録をして仕事をしていました。登録する前までは正社員で働いていて、結婚を機に退職しました。
最初は次の仕事が決まるまでのつなぎとして、融通の利く派遣というものに登録することにしました。色々な派遣会社がありますが、私は求人情報誌に載っていたプロモーションというところにしました。
その会社は主にイベントなどの仕事を扱っていて、一つの仕事ではなく色々な体験が出来るのが魅力に感じました。会社は駅の近くの少し大きめのビルに入っていて、そこで登録や説明を受けました。イベントなどの仕事を扱うだけあり、社員の方はほとんどが20代と若かったです。その派遣に登録している人も若い人が多いと言っていました。
社員の方の対応もとても良く、それまでとても不安でしたが安心することが出来ました。私の担当には同年代の女性が付いてくれて、その方と相談しながら働き方を決めていきました。
そして私は最初に希望した通り、短期や一日だけなどのスポットの仕事になりました。仕事依頼は全てメールで送られてきます。
まずおおまかな仕事内容と日程、移動手段や時給などが書かれています。そして出れるか出られないかはこちらで決めるので、仕事内容も選ぶことが出来ます。可否をメールで返信して、可能な場合は詳細が送られてきます。そして当日集合場所に行き、仕事が始まります。
主に私がしていた仕事は、地域マラソン大会などのスタッフや大きな会場で開かれるイベントのスタッフ、駅の改札口や街中でのビラやティッシュ配りなどをしていました。
どれも初めて経験する仕事だったので、とても楽しかったです。
そして時給はそれぞれの仕事内容によって違うのですが、だいたい1000円位が多かったです。しかしなかには800円の仕事もありましたが、私は1000円以上の仕事を選んでいました。現在は妊娠をして仕事をしていませんが、派遣での仕事の経験はとても良かったです。

これから派遣社員をする方へのアドバイス

ここからは、派遣社員をした方の感想やアドバイスをまとめたいと思います。

その1.派遣でなかなか仕事が決まらない時は

私は理系専門の派遣会社wdbから、一般事務の派遣で3か月働きました。登録は一般常識と、パソコンスキルを確認します。担当スタッフの方はとても優し方が多かったです。
その当時は、自治体の派遣で時間がしっかりしていてよかったと思います。私にとって派遣は初めてだったので、思い出が深いです。
自治体だったので時給は安かったのですが、最初に短期の仕事に合格して次に長期の仕事ができました。
派遣でなかなか仕事が決まらない方は、最初は短期の仕事からスタートしてみてください。経験者ということで、長期の仕事に受かる確率が高くなります。派遣法が変わっているので、派遣期間については担当スタッフに詳しく聞いてみることが必要です。自治体でも、現在は契約社員が増えているようです。
事務系の仕事を希望する場合は、パソコンができたほうが仕事がしやすいです。特に入力が正確で早い方は、どこにいっても人気です。私は、会話の文字起こしも担当しました。
パソコンの仕事を覚えると、ほんとうに楽しくなってきます。自治体や大手企業では、安いお弁当の業者も多く入っています。なのでお昼の心配がなかったことは、よかったですね。近くにスーパーもあったので、会社帰りに買い物もできました。
主婦の方が家事と仕事を料理するのは、残業がない働き先がベストだと思います。派遣の登録のときには、残業ができるかどうかも聞かれます。土日休みで、残業がないと難関になります。

その2.医療事務なら医療事務に特化した派遣会社の方が良い

私は31歳の女性ですが、結婚を機に派遣会社へ登録しました。私は医療事務の仕事をしたいと思っていましたし、医療事務の資格を持っていたので医療事務の派遣会社へ登録しました。私が登録したのは医療事務関西という派遣会社です。登録会が偶然近所の商工会議所であり、近隣の求人広告に入っていたのがきっかけで私は応募しました。
登録会は私を含めて10人ほどしかいなかったですし、医療事務の派遣会社という事で登録会で面談をしてくれた方も女性ばかりでした。
他にも同じ時期にen派遣会社にも登録して同じように面談をして頂きましたが、医療事務という特殊な事務職であり医療事務に特化した派遣会社の方がたくさんの仕事の依頼があるようでしたので、私は医療事務関西という派遣会社へ登録しました。
私が紹介して頂いたのはレセプトの点検の仕事であり社会保険事務所でレセプトミスがないかどうかを点検する仕事でしたので朝の9時から17時までの仕事であり、比較的流れ作業のような仕事でしたので誰かと接したりする事もなく非常にやりやすかったです。
私は医療事務の資格の中でも一番難しいレベルの資格を取得していたのでそれまで医療事務の経験はなかったのですが、時給1200円ほどもらってました。一緒に働いていた方は以前にも病院などで医療事務の仕事をしていた方ばかりだったのですが、医療事務の仕事ではどちらかというと経験より資格がものをいう世界ですので、私より簡単な資格しか持っていない方でも経験がある方では1500円ほど頂いている方もいました。
医療事務の仕事は他の事務職とは違い特別な知識が必要ですし、医療事務に特化した派遣会社の方がたくさん病院との繋がりもありたくさん仕事を紹介してもらえます。

その3.良い担当営業と知り合えるかどうかで今後の仕事に大きく影響

派遣会社はアデコに登録していました。アデコのホームページや派遣転職サイトの求人情報から登録したわけではなく、会社として評価がよいかどうかを判断して決めました。
基本的な登録作業はWEBで済ませましたが、スキルテストは自宅でできませんでした。
アデコはWindows7などで稼働するスキルテストプログラムを採用しており、Win8.1などではテストできません。結局は最寄りの支社へいってテストを受けることになりました。職歴や希望などカウンセラーとは電話面談ができるのに、この点は非常に面倒でした。
最初に紹介されたのは希望から全くかけ離れた求人で、夜間シフトや時給などちゃんと見ていないのは?と思うようなものでした。他の派遣会社でも同じように、希望とかけ離れた「ダメ元求人」だと思ったので「口コミはおおむね良かったのに、こういうところは変わりない」というのが最初の感想です。
登録後1か月半程度で2件目の紹介、以前派遣されたことがある会社でよく知っていたのでOKしました。最低希望時給より20円下回りましたが、仕事内容は希望通りのWEB管理なので問題ありませんでした。
担当の営業さんはきちんとして感じの良い方でいろいろなことを話せたので不満はありませんでした。
「仕事は生きもの」なのでいろいろ事情が違ってきたり、多少なり問題が発生しても派遣先・担当営業・私の連携が上手くいっていたので、勤務自体は満足でした。
こういう連携がうまく取れるとストレスなく仕事ができると思います。会社の体質が気になるという見方もありますが、何よりよい営業担当がつくかどうかで決まると思います。

その4.いつ更新されなくなるのか不安があった。

シフト制で早番、中番、遅番の交代制の仕事についたとき、休みも月に6回と少なめでプライベートが全然ありませんでした。
そんな中、彼との同棲をきっかけに転職を考えるようになりました。結婚することが前提だったので、シフト制は有りにしても時間は同じにしたい。
しかし転職回数が多い私は年齢的にも引っかかることが多く、なかなか良い仕事と出会えませんでした。
そこで知り合いが働いている派遣会社に登録してみました。工場や清掃系の仕事が多い中、接客の求人が入ったと連絡を受け、すぐに面接に行きました。
実際には面接といっても担当の人と一緒に会社に行き、担当の人が私の説明をしてくれました。その後相手方の店長さんと話をして、すぐに働くことが決まりました。
出勤日初日も担当の人と入口で待ち合わせして、店内の案内をしてくれました。
今までハローワークから応募したり、直接求人誌から電話して応募するのが当たり前だったので、ここまできちんとした対応をしてくれるんだとビックリしました。
仕事内容は初めに話したことと少し違いましたが、実際に働いてからも何かある度話をきいてくれます。
不満がある時は担当の人が直接会社の人に話をしてくれるので、対応も早いです。地元では自分で普通に応募して働くより時給も良く、残業もきちんと出ます。
ただ3ヶ月更新のため、原則更新してくれるとはいえ、いつ辞めることになるかの不安は多少なりともあります。
それでも真面目に働いてれば基本長く働けるし、派遣から直接雇用に移ることも会社によってはできるので、こういう働き方もあったことを知れてとても良かったです。

その5.時給がパートさんより多い!?

あれは15年程前のことでした。パソナに登録して、色々な仕事を経験させていただいていました。
結婚したばかりで、単発の仕事ばかりお願いしていた時期でしたが、とある店舗からセールのたびに応援として派遣業務の声がかかるようになりました。
レジや品出しなど、その店舗のパートさんとほとんど同じような業務をこなすような状態で、半年ほど通ってお昼休みも周りの社員さんたちと親しくなってきた頃のことでした
「Aさんはレジの間違いもなくて優秀ね」
と、褒めてくださったまでは良かったのですが、
「そりゃあ、あんたたちとは時給が倍違うんだから当然だよ」
と、上司が返事をしたら室内が凍りつくような雰囲気になり、それ以来、ほとんどパートさんたちから話しかけられなくなりました。
その後、私は夫の転勤で派遣の仕事もしなくなりましたが、15年ぶりに同じ場所に転勤となり、買い物へ出かけると当時のパートさんが今も勤めているのを見かけました。
古い哀しい記憶がよみがえり、なんだか胸が痛くなりました。
みんな生活のために仕事をしており、時給が倍も違うとなればいい気持ちはしないことでしょう。しかしながら、それは会社が派遣会社に支払う金額で、私の手元に入ってくる金額とは違います。
トラブルを避けるために、一言も言いませんでしたが、釈然としない気持であったことは今でも鮮明に覚えています。

この体験談の時給とは、派遣会社に支払われる金額を指します。この体験談を寄せてくれた女性の手取りとは異なりますので、注意が必要です。パートさんはお店から直接給与が支払われますので、派遣会社を通さない分、お店が支払う金額は少なくなって当然です。

その6.派遣会社によって同じ仕事でも時給がかなり違います

私は長期的に仕事ができない時や、なかなか仕事が決まらない時のつなぎの仕事として、派遣の仕事をやっていました。たいていは半年以内の短期の仕事だったのですが、一度だけ2年近く派遣社員だったことがあります。
契約は1ヶ月更新だったので、本職が決まればすぐに辞めることができたのですが、なかなか自分の条件に合う仕事がなく、長く勤めることになりました。仕事の内容は倉庫作業だったこともあり、あまり時給は良いとは言えませんでした。
私は本職がデスクワークだったので、時給の安さと労働条件の厳しさで、この仕事は大変だと感じてしまいました。時給が必ずしも仕事の内容とは一致しないこともあるようです。
派遣会社には数社登録していましたが、その中でも実際に仕事を受けた所は数社です。派遣会社とも相性もあるのかもしれません。
また、派遣会社によって同じ仕事でも時給がかなり違います。私が最初に派遣の仕事をした時は、派遣先でいろいろな派遣会社の人がいました。
聞いてみると休日の設定や時給が違っていたのですが、仕事のないようなまったく同じでした。同じ仕事をするのならば、やはり時給の高い派遣会社が良いと思いました。
時給の高い派遣会社で仕事をやったこともありました。派遣先は遠かったのですが、時給が良かったのと、勤務時間が9時5時で、カレンダー通りの就業だったので、総合的には良い条件だったと思います。
派遣先の人たちもみな良い方ばかりで、非常に仕事がやりやすいと思いました。派遣の仕事は契約期間中に仕事を途中で辞めることが難しいので、職場の環境や仕事の内容はとても重要です。
数々の派遣の仕事を行ってみて、いろいろなことを経験して勉強になりました。

その7.やっていることは同じなのに派遣会社によって給料が違う!

当時在籍している派遣会社の求人サイトを見て。
大手証券会社のコールセンターの受電の仕事を見つけました。条件は証券外務員試験1種取得とありましたが、資格取得の為の講習会は時給1000円を頂きながら勉強でき、受験費用も会社負担。また給料も月給制で22~26万円とのことで魅力を感じ、挑戦してみることに。
その当時の職場は契約期間を更新せず、同じ派遣会社でしたが証券会社の営業担当者と面接をし、就業できることになりました。
元証券会社勤務の派遣会社の社員が講習会をしてくれました。
証券や金融に関する分野は未知の世界でしたので、支給された参考書を繰り返し読み、eラーニングの予想問題を何回も解いてコツをつかみました。
しかし無事に合格して証券会社に派遣されてからの方がもっと大変でした。
証券知識を学び、会社のシステムの使い方、事務処理の方法、受電の仕方など、頭がパンクしそうな情報量でした。
実際、研修中に辞める人も多数いました。派遣先も派遣会社も、仕事の難しさを理解している為、時間はどれだけかかってもいいと言っていましたが、理解度テストや受電本数や出勤状況などを元に表彰がありプレッシャーでした。
このような事から離職率は高かったので、頻繁に面談がありました。といっても派遣会社の担当者は業務に対するプレッシャーはあまり分かってもらえず、人数も多くないのに名前もなかなか覚えてもらえませんでした。
顧客からの証券の売買注文を時間との戦いの中で“私”が売買する、しかも大金を任される仕事なので責任は相当なものです。
違う派遣元からきている社員よりも給料が3万円も安く、これも不満材料になり2年程で退職しました。

その8.正社員になれないのに仕事の責任が重くなることも

パナソニックエクセルスタッフという派遣会社に登録しています。登録時の説明会などの印象は悪くありませんでした。パナソニック関係の派遣求人が多かったです。
事務職で派遣され、3か月ごとの更新で6年ほど働きました。
時給は1400円から、毎年徐々に上がり、最終年は1600円ほどにしてくれました。
派遣で時給が上がるのは初めてだったので、本心は続けたかったのですが、仕事内容について行けず退職してしまいました。初めは事務職と少しのテレマーケティング(発信業務)だったのですが、だんだんとやることが増えていき、顧客に配るチラシデザインや責任者との折衝なども任されるようになり、手に負えなくなっていきました。
本当は断りたかったのですが、時給が良かったのと、ひょっとしたらできるかもしれないという思いがあり、まずは引き受けました。しかし、内容は私にとっては過酷で、毎日何かしらの期限に追われていました。落ち着いて考える暇もなく次から次へと仕事が舞い込んできました。
そこでの派遣契約は正社員登用はないと説明を受けていたため、正社員への登用を励みに頑張るということもできませんでした。
日に日に「私には無理。もう頑張れない。」という思いしかなくなり、派遣会社の営業さんに退職の意思を伝えました。
営業さんから直属の上司に話が伝わり、派遣先ともめるのも嫌だったので表向きは「親の面倒見るために実家に帰ることになった」ということにし、円満退職の形をとりました。途中で仕事を投げ出すようなことになってしまい、心苦しかったのですが、自分の体と心を守るためにはこれしかありませんでした。やっぱりはっきりと「できない」と伝えることが大事だということを勉強させて頂きました。

その9.勤務日、勤務時間などが契約内容とは大きく異なっていた

医療系の派遣会社に所属していました。大手の会社で、その会社の医療事務講座を修了すると医療機関への派遣業務も行ってくれるという点が特徴でした。
医療事務講座の修了後に私が紹介してもらったのは、大学病院での研究業務補佐職でした。
派遣会社の担当者と一緒に大学病院へ面接に行き、条件面での話し合いなどを終えて業務につきました。
が、実際に働き始めてみると勤務日、勤務時間などが契約内容とは大きく異なっていました。
会社の担当者に何度も申し出ましたが具体的な対策は講じてもらえず、派遣先の病院の就業規則に従うか、最後は自分で派遣先と交渉するようにと言われました。
派遣先に強く申し出ることもできず、結局は退職するまでの間、契約内容とは違う形での勤務となりました。
会社の本業である医療事務とは異なる職種であったためか、その後も会社からのサポートが少なく、派遣先で何かと不安を感じる面もあり、1年ほど勤務したのちに退職しました。
給与は、正社員の事務職よりも少し安いかなという印象でした。
ただ休日出勤や時間外手当はきちんと支払していただけたので、その点はありがたかったです。
退職後は契約社員として全く別の企業に勤務しました。その企業には派遣社員の方もいましたが、担当の方が定期的にフォローに訪れている様子でした。
私の場合はそういったことが全く無かったので、自分が所属していた会社との違いを改めて感じました。

その10.派遣先の会社から契約社員としての契約を打診された

独身時代に一時期派遣社員として働いていました。
知名度のある派遣会社や地域密着型の小さな派遣会社から仕事を紹介されて、貴重な経験をさせていただきました。
ある時、地域密着型の派遣会社から小規模な企業の派遣先で働いていた時のことです。
データベースをバックボーンにしたラベル発行システムのプログラマーの仕事をしていました。
とてもアットホームな会社で、社長からアルバイトや派遣まで、みんな仲良く力を合わせて働いている会社です。
派遣なのにある程度以上のシステム内をいじれる権限までいただいて、自由に仕事をさせてもらってとてもやりがいがありましたし、責任を持ってプログラムを完成させることができました。
半ば納期が差し迫っていて土日を返上して働いたこともありましたが、その甲斐があって大きなトラブルもなくシステム稼動までこぎつけることができました。
やがて派遣期間が終了し、派遣先の部署の方に送別会まで開いていただけました。
皆さんとても温かく接してくれて、去るのが少し寂しいと感じるほどでした。
派遣期間が終了してから2、3日後、派遣先の会社の方から自宅に連絡があり、契約社員として働かないかと声をかけていただけたのです。
派遣社員といえどきちんと仕事をしていたら見てくれている人がいるんだと、自分の仕事に誇りを持つことができました。

その11.サービス残業がなくなったが、次の派遣先探しが大変

派遣社員で人事の事務として働いていました。正社員の違いとして感じることは、決まった仕事をすることが中心ですので一日の疲労感が派遣のほうが少なくて済みました。
正社員の方は親切にしていただいていたので、そんなに悲観していたほどの軋轢はありませんでした。昼ごはんも一緒に食べていましたし、特に仲が悪いということはありませんでした。
仕事は単純な作業が多かったです。給与計算など、毎月のルーチン業務が中心でしたので、慣れてしまえば簡単にできることが中心で、仕事に対するストレスはかなり軽減されたと思っています。
ただ、給料は正社員時代より少なくなったなと思います。時給は高かったのですが、やはりボーナスがない分長期休暇がある時などの給料は少ないなと感じることも多かったです。
ですが、体調不良で正社員を退職したので、正社員時代には毎日のようにあったサービス残業がなくてよかったです。
ただ、契約が終わるとまた次の職場を探さなければならないということが大変でした。
営業の人がついてくれるので、職にあぶれる心配はないものの、3年間経ったら次のところに行かないといけないとか、慣れるまでが大変でしたが今ではよい思い出になっています。

その12.派遣社員から3年後に正社員登用

私が登録していたのは、地元密着型の派遣会社です。
そちらで紹介されて、地元の中小企業へ面接に行くことになりました。
派遣会社で良かったと思ったのは、面接の時に派遣会社の担当者も一緒に来てくれることです。
面接の時に、フォローしてくれますから、安心でした。
実際に受けた会社に、採用となり3年間働きました。3ケ月に1度の更新でした。
その会社では、派遣社員は私一人だけで、あとはみなさん正社員でした。私は、派遣社員だったので、まず残業がほとんどなかったのがよかったです。
さらに、派遣社員は、半分身内で半分他人のような感覚があるのか、あまり、厳しく当たられることなく業務を遂行することが出来ました。その点で私も割り切ることが出来たので良かったと思います。
もし残業になれば割り増しで支払ってくれていました。
良心的な会社だったので、突然契約をきられることもなく、3年後には、正社員として採用してくれることになりました。
派遣社員は気持ちが楽なのが一番のメリットでした。正社員になると何かしらの責任が発生するので、派遣の頃は良かったなあと思うこともあります。
でも、派遣社員という経験があったからこそ、今の自分があるので派遣をして良かったと思います。

その13.時給は低かったけれど官公庁への派遣はおすすめ

私は官公庁の派遣の仕事をしていました。
時給は800円前後です。かなり安かったのですがやはり官公庁は働きやすいですね。
時間にぴったり終わるし、土日は休みです。夏休みは交代でとれるし、年末は、29日から3日まで休みです。
ゴールデンウィークはカレンダーどおりですが、間で有給をとるかたもいます。結婚して働く主婦の方も多かったです。主婦の方のほうが喜んでいましたね。
独身の女性の方は短期としか思っていません。すぐに正社員や契約の仕事を見つけて転職していました。
仕事はパソコン入力ができればほとんどできますね。あとは人間関係だけです。職員さんは優しい方が多いのですが、派遣さん同士が仲がいいところは長続きします。
しかし3月から4月にかけてかなり忙しくなります。
派遣といってもかなり職員さんと近い仕事をされている方もいました。
民間の仕事もありますがこちらは、30代くらいまでが有利です。官公庁は50代でもオーケーなのでほんとうに助かります。
今は直接雇いが中心で、派遣は少なくなったように思えます。時給も上がっています。
派遣で働くなら今がチャンスで場合によっては、長期の仕事をしている方も多いです。

その14.週2、3日勤務のフレキシブルな仕事を紹介してもらいました

1991年に正社員として勤めていた会社を退職して、9年間日本を離れていたので、2000年に帰国して初めて派遣会社に登録に行きました。
当時はまだ派遣で働ける職種が限られていたと思います。個人の特殊技能を生かして、企業単位ではなくプロジェクト単位で仕事に関わり、福利厚生の恩恵を受けない代わりに高収入を得る、というイメージでした。
登録してすぐにフルタイムの仕事を紹介してもらい、バイリンガル秘書、通訳として2年ほど働きました。
この時は派遣会社の営業に力が有り、待遇などについてこちらの要望を伝えるとすぐに動いてくれる感じでした。
その後起業、結婚、出産を経て、2003年に再び仕事を探すにあたり、ハローワークではフルタイム以外の就労先は見つかりそうになかったので、地元の派遣会社に登録して、週に2、3日くらい出勤する仕事を紹介してもらいました。
この時には、個人の技能の高さよりも、フレキシブルに対応できる人が求められており、来週どうですか、と言われてハイと言える人に仕事が回ってきていました。
この時の派遣会社は企業の便利屋さんという感じで、時給は高かったものの、契約書も雇用の保証も何もない環境で、赤ん坊を抱えた主婦にはありがたかったのですが、同じ条件で働く若い女性のことは少し心配になりました。
そして現在は、講師として直接契約している仕事の傍ら、空き時間に単発のお仕事を派遣会社から紹介してもらっています。
関西から九州に引越して、耳慣れない横文字の派遣会社に初めて登録に行ったのですが、ここが実は関西でお世話になっていた地元の派遣会社の親会社を数年前に買収していたとかで、私の記録がしっかり残っており、おかげでスムーズに紹介してもらうことができました。
1回就業していると、何年も時間がたってから利用してもデータが残ってて求人の紹介がまた違うんですね。ラッキーでした。
時代とともに派遣をめぐる法律や環境は変わりましたが、英語というスキルがあったせいで、派遣会社への登録はそれほど難しくなかったです。

派遣社員でいるメリット

派遣をしている友人に聞くと

私の友達で、今も派遣社員だけで生活をしている友達がいますが、彼女たちも、いつかは正社員になりたいと思っているのでしょか?
ちょっと気になったので、電話で聞いてみたのですが、どうやら、彼女は、派遣社員としての今の生活がとても気に入っているというのです。
私からすれば、バイトは別として、派遣社員なんて、正社員とやっている業務は同じなのに、立場的にも弱いし、ボーナスもないし、保険もないし、デメリットばかりの気がしてなりません。
それでも、なぜ、派遣社員がいいのか?更に突っ込んでみました。
すると、納得のいく返答がかってきたのです。
「正社員のように責任とか背負いたくないし、定時で帰宅できるし、嫌になったら、すぐに別の会社にうつることができるし・・・」といった返答でした。
確かに、派遣なら、責任もないし、サービス残業や、接待をすることもないし、その場だけのお付き合いをすればいいから、上司にストレスを感じることもないでしょう。
なんだか、この返答を聞いたら、妙に納得してしまった自分がいました。
彼女の話や皆さんから頂いた色々な体験談をまとめると派遣社員でいるメリットは以下のようになると思います。

その1.ストレスが小さい!

まず、ストレスが違います。派遣のストレスと正社員のストレスでは比べ物にならないんじゃないでしょうか。
仕事の移動が比較的かんたんにできる派遣社員の場合、責任はそこまでありませんし強いストレスがたまるまえに転職してしまえば問題ありません。
派遣社員ということで1年~2年ぐらいの期間で仕事を変えている人もたくさんいると思います。
「ストレス」という働く上での1番問題になるところが派遣社員の場合は小さいですから。これは間違いなくメリットではないでしょうか。

その2.時給もそこそこ

一旦、何かの正社員を経験している場合、その経験をもとに同じ業種の派遣社員につけば、時給はいいです。
例えばSEなんかだったら2,000円以上もらえますから月給にして35万円。だいたい年収400万円もらえることになります。
正社員5年すれば超えてしまう年収かもしれませんが、逆にいえば5年働かないともらえないお給料がすぐ稼げてしまうわけです。30歳、35歳ぐらいまでしか働かないのであれば小さいストレスでこれだけもらえるのは非常にありでしょう。

その3.いろんな職場で働ける。スキルがつきやすい。

派遣社員の場合、その特性をいかして複数の職場で働くことが容易です。
いろんな職場を経験することで、職場ごとの働き方を学ぶことができるのは実務経験として大きいですし、そこで頑張ってスキル吸収することで正社員より仕事をこなせるようになることだって可能です。
これも派遣社員ならではのメリットではないでしょうか。
圧倒的にスキルを高めてから、もう一度、正社員に転職することだって可能だと思います。

その4.フレキシブルな働き方が可能

派遣先の中には、週3~4日の勤務でOKという会社もあります。パートではスキル的に不安だから、時間に融通が効く派遣社員に働いてもらいたいという話です。
自分の経験を活かした仕事をしつつ子育てや私生活を充実させたいという方にとっては、正にベストマッチングだと思います。
また、数ヶ月働いて少し休んでからまた数ヶ月働くという働き方もできないこともありません。ワークライフバランスとしては最高です。しかし、これをやってしまうと、経歴書に不要な空白期間が生まれますので、後々正社員になりたいと思った時不利になります。

紹介予定派遣は正社員への道?

最近は、紹介予定派遣という方法も一般化してきました。これは、最長6ヶ月の派遣期間が過ぎたら、派遣先の会社と合意のもとで契約社員や正社員として正式採用されるという方法です。
言い換えると、最長6ヶ月のお試し期間(派遣契約)→雇用契約(契約社員・正社員)ということになります。
雇用というのは、結婚にも例えられますから、婚約→結婚のようなものでしょうか。
派遣先のメリットは、人材を見極められるということでしょうか。これは、逆に皆さんが会社を見極めることができるということです。派遣社員のメリットと同じで普通なら入れないような有名な企業に入り込めるというメリットもあります。
また、派遣会社としては、派遣料金と皆さんの年収の25%~230%の紹介料を得ることができます。
このように3者にそれなりのメリットがあります。派遣会社によっては紹介予定派遣に力を入れている会社もありますので、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

派遣会社選びの注意点や派遣で起こりがちなトラブルまとめ

上記の体験談や実際に起っている出来事から、派遣社員で気をつけたい点は以下のようになります。

  1. 求人の数や質
  2. 福利厚生や教育体制
  3. 担当者が親身になってくれるか
  4. 派遣会社によって給与が異なる
  5. 契約期間が長いか短いか
  6. 引き抜き

求人の数や質

これは、やはり中小の派遣会社よりも大手の方が有利となります。一方で、一分野に特化した派遣会社は、その分野の求人数や質が高まる傾向にあります。
派遣社員のメリットとして、普通なら入れないような会社に派遣されるということがありますが、やはり営業力のある大手の派遣会社にこういった会社の求人が集まる傾向にあります。
福利厚生や教育体制についても同様です。
余裕のない派遣会社は、右から左に人を流すことで、収益を得ようとしますが、派遣先や派遣社員にとて良いはずはありません。まともな会社は、しっかりとした福利厚生を用意して良い人材を集め、スキルを身に着けさせて派遣することで、派遣先からそれに見合ったお金を得ようとします。そして、派遣された社員が良い評価を得て長い間働いてくれれば、それだけ儲かるのです。
こういった点では定評のある大手の方が充実していますし、大手の方がインターネットで会社情報や体験談が得やすく、こういった点も事前に確認することができますので、おすすめです。

担当者

上記の体験談のように、仕事探しや時給の交渉に至るまで、しっかりとフォローしてくれる担当者がいるかいないかで派遣社員としての人生が全く変わってくると思います。
ただし、これは皆さんが選べるものではありませんので、複数の派遣会社に登録するなどして、良い担当者に巡り合う確率を高めるのが最も効率的だと思います。

派遣会社によって給与が異なる

複数の派遣会社と契約する企業もありますので、こういったことが起こりえます。
一つのケースとしては、取引期間の短い派遣会社では、時給を安く設定している可能性はあるかもしれません。「他の派遣会社より安くしますから」と言って仕事を取っているケースもあり得ます。
一方で、取引が長期に渡っている場合は、時給交渉によって時給が上がっている可能性もあります。
皆さんの経験年数やスキルによっても時給は変わってきます。
更に、担当者の派遣先に対する交渉力やフォローによっても変わります。担当者が適切なタイミングで時給交渉を持たなければ、皆さんの時給は他の派遣社員より低いままでしょう。
このように様々な要因があり、単一の処方箋がないのが実態ですが、あえて言うと社歴の長い派遣会社や派遣先に派遣する社員の数が多い派遣会社の方がパワーバランスとしては強くなります。つまり、大手の方が有利です。
また、結局は皆さんの努力次第とも言えます。高いスキルを身につける、派遣先で評価してもらえるよう頑張って仕事をするなどが、最も時給アップへの近道ではないでしょうか。

「引き抜き」には注意!

体験談には、派遣契約終了後に契約社員としての契約を持ちかけられたとのことですが、これには少し注意する必要があります。
派遣契約を終了させて直接契約に切り替えるということは所謂「引き抜き」となるわけですが、これは派遣法上でも禁じられていません。完全な合法です。
しかし、派遣会社はとってはたまったものではありません。そのため、派遣会社によっては「引き抜き」に当たっては紹介料を支払うよう定めることが一般的です。
それにも関わらず上記のケースでは、当女性に対して派遣先から直接電話がかかってきたということですから、紹介料を支払わないで契約しようとしているように見えます。
これは、派遣会社との関係性を考えると、あまりに乱暴なやり方です。
しかも、契約社員という契約ですから、あまりにも胡散臭すぎます。
正社員と違って契約社員は有期雇用といって、期限が来れば契約が終了するという非常に不安定な契約形態です。派遣社員も似たようなものだと思うかもしれませんが、派遣社員は派遣契約終了後に他の派遣先にすぐに行くことも可能ですから、ある意味でソフトランディングが可能です。しかし、契約社員で契約が切られた場合、再び派遣社員に戻るか、就職活動をする他なくなります。
一度辞めてしまった派遣会社にもう一度戻ることができるでしょうか?とても後ろめたいのではないでしょうか。
そして、最も問題なのは、企業側から見ると「派遣社員に支払う金額>契約社員に支払う金額」ということです。派遣会社に支払う金額はかなり高いのが一般的です。一方で、契約社員にしてしまえば、無知を利用して労働条件を低くすることもできますし、派遣会社に支払うマージンの分を減らせますので、企業にとってはとてもお得な訳です。しかも、一定の期間で辞めさせることも可能という特典まで付いてます。
要するに人件費を抑制するために、一旦派遣契約を終了させて、直接雇用をしようとしているということなのです。
皆さんも、直接雇用を打診される可能性がありますが、契約社員ということであれば、かなり慎重になって下さい。こちらから正社員をお願いして、駄目なら断るという位が良いかと思います。
このように直接雇用を持ちかけるという会社に、世間的に名前の知られた大企業は殆どありません。まともな会社は紹介料をケチって派遣会社との関係性を損ねるようなことはしません。多くのケースが、業績の不安定なスタートアップ企業や中小企業に限られるのではないかと考えられます。
中長期的に見ると業績に不安があるからこそ、有期雇用にするのです。皆さんはこのような背景をしっかりと考えるようにして下さい。
なお、上記のプログラマーの体験談に関連する余談ですが、IT業界には「SES」と呼ばれる客先にエンジニア・プログラマーを派遣するという仕事のやり方をするところが多くなっています。
派遣社員ではなくても、結局他社に派遣されるということにもなりかねないということです。こんなことには全く意味がありませんので注意して下さい。

派遣社員をするデメリット

派遣社員が30代になってから正社員を目指すのは難しい

派遣のデメリットも当然あります。
元採用担当として言いますが、30歳を超えたあたりの女性が正社員になりたいと、採用面接に来た場合でも、頻繁に職場が変わるような元派遣社員は職務経歴書が大変”汚い”ことから、なかなか採用されにくいと思います。
正直な所、20代の前半であれば派遣社員でも良いと思いますが、後半に差し掛かるにつれて正社員になる道を模索していかないと、いざ安定した正社員になりたい!ということで30代になって転職活動をしても、かなり道は険しいと思います。
ですから、個人的にはあくまでも期限付きで派遣社員をすることがいいと思っています。そして、契約更新のタイミングでは、正社員の道を模索すること、これが重要と思います。

派遣切りにあうことも

皆さんは「派遣切り」という言葉をご存知だと思います。
これは、改正労働者派遣法で「3年間同じ職場で働いた人は正社員にしなさいよ」と定められたことで、派遣先の会社が派遣社員の正社員化を回避するために契約更新を打ち切ることを言います。
本来は、正規雇用を増加させるための法改正でしたが、逆に派遣は3年までというような運用にすり替わってしまっているのです。
実際に、3年間頑張って働いたのに、冷酷にも契約を切られてしまう・・・そんな事例が増加しています。
実はこれ、派遣先の会社が正社員の数を増やしたくない、という理由もありますが、派遣会社が派遣先の会社に正社員にするなら紹介料をよこせ、というケースがあることも原因です。
紹介料の相場は年収の3分の1ですから、年収300万だと100万円の紹介料が発生する訳です。
派遣先の会社は、果たしてこのような多大な費用を払って、派遣社員を正社員化するでしょうか。
更に、派遣先の会社には、誰でも置き換え可能な仕事だからこそ、派遣社員を使うという背景があります。
そもそもの背景からすると、派遣社員の正社員化というのは矛盾があるのです。
このように、派遣切りには様々な要因があります。

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