20代の女性は一般職、30代の女性は総合職での転職をおすすめする理由とは?

このページをご覧の皆さんは既にご存知のことだと思いますが、最初に一般職・総合職とは何かを再確認したいと思います。

一般職、総合職の違いを再確認

まず、総合職 > 一般職として見ている企業が多いです。総合職のアシスタントをするのが一般職というイメージですね。
給料面でも総合職は一般職に比べて高くなります。その代り、転勤もありますし、ジョブローテーションもあります。
一方で一般職は、給料が相対的に低い代わりに転勤がないということが特徴としてよく語られます。
そして、一般職は人事制度上、昇進の上限が決まっていることが多いです。総合職なら管理職に昇進していくキャリアパスがあるのですが、一般職はいずれ頭打ちの状態がきます。
会社によっては総合職への登用試験を受けられる場合もありますが、チャンスは少ないと思ったほうが良いでしょう。

仕事内容が変わらない場合がある

さて、仕事内容に再び立ち戻りますが、総合職と一般職で仕事内容がほぼ変わらないという会社もあります。
やっていることは変わらない、むしろ一般職の人の方が仕事ができる、だけど一般職の人は昇進もできず給料も上がらない、ということがあり得ます。何か江戸時代の身分制度を思い出しますが、こういったことが現実にあります。
女性の場合、30代になってくるとこの身分制度が重くのしかかり、「このまま働き続けたいのに、将来のキャリアが描けない・・・」しかも「使えないオヤジの尻拭いをさせられてもうウンザリ・・・」という状況になりがちです。

転職するなら一般職?総合職?

個人的には、女性が自身で主体的にキャリアパスを見定めて将来的に働き続けるという時代だと思います。
ですので、優先順位としては総合職に転職することを目指すのが良いと思います。
そして次の選択肢として、一般職でも総合職への登用制度がある会社が望ましいと思います。
しかし、これはあくまで希望の話で、実際の転職市場でこう上手くいく訳ではありません。
ここからは自分のスキルや経験、年齢を見据えて、転職するなら一般職?総合職?問題を考えていきたいと思います。

業務経験とスキル、転職の関係

これは以前採用担当者として働いていた経験から言えますが、前職での経験や資格が活かせる転職が最も成功しやすいです。
ですから、前職が一般職の人が総合職に転職する場合は、しっかりと仕事内容や資格をアピールする必要があります。できれば、総合職の人と遜色ない仕事をしてきたと言えるのが望ましいです。
そうでなければ、一般職・総合職の区分のない会社に転職することを考えたほうが良いと思います。今は、そういった会社は沢山ありますので、十分にチャンスがあると思います。

20代では転職が簡単?30代では転職が難しい?

年齢的な面では、30代以上よりも20代の方が転職しやすいのは、転職市場の常識となっています。
20代なら、前職が一般職であっても、一般職、総合職どちらも可能性はあるでしょう。
ただし、一般職でも求められるスキルは非常に高くなってきています。特にパソコンスキルが求められることが多いので、MOSなどパソコン系の資格を取得しておくと良いでしょう。
もちろん、前職の活かせる仕事経験も積極的にアピールする必要があります。
30代以降ですが、一般職や事務系の仕事への転職は非常に難しくなります。
一般職や事務系への転職できるのは、基本的に20代のみと言われています。なぜならば、一般職は事務系の仕事は、短期間で習得しやすいことから派遣社員や非正規社員への代替えが進んでおり、わざわざ正社員として採用するからには、まだ伸びしろが大きい20代を採用しよう!となってしまうからです。
30代になると、男性・女性問わずにマネジメントの経験が求められるようになってきます。30も半ばを過ぎるとこれは顕著になります。
ですから、総合職で所謂マネージャークラスにまで昇進できた人であれば、普通に総合職に転職できる可能性は高いと思います。
逆に言うと、30代まで一般職で頑張ってきた人は、一般職や総合職の区別がない、IT系など比較的新しい業界の会社に転職するほうが良いかもしれません。
もしかすると、結婚によるブランクを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
だからこそ、20代に婚活ばかりしていてはいけません。必死になって仕事をして、将来、総合職に転職できるような、出産後に、正社員として復職できるような、キャリアやスキルを積んでおくことが重要なのです。
要するに、女性は20代の仕事の選び方、仕事の仕方で、30代以降に正社員として転職を成功させることができるのかが決まるということです。

なぜ、昔よりも求められる能力の水準が高くなっているのでしょうか?

一昔前に比べると、一般職でも総合職でも求められる能力の水準が非常に高くなってきています。なぜなのでしょうか?
その理由は、様々なネットのツールを活用する会社が増えているので、人がやらなくても良いことが増えたからです。
ビジネスに活かせるツールやアプリを活用すれば、今まで一般職の女性社員がやっていた業務をコンピュータがかわりにやってくれるのです。今までは秘書の女性社員がやっていた管理なども、コンピュータが正確にやってくれるので、秘書などいらないという会社が増えているのです。
このような理由で、どんどん女性の仕事がコンピュータのツールやアプリに奪われているのです。
確かに、事務員や秘書の役割をしてくれるツールやアプリはたくさんありますよね?
だから、ツールやアプリで済むような仕事の能力しかない女性は、一般職でも秘書としても採用してもらえないのです。
採用してもらうためには、レベルの高いキャリアやスキルを身につけないと、どこでもお払い箱となってしまうのです。
そうならないためには、実務でいろいろな経験を20代にしておかなければいけないのです。
必要ならば、難易度の高い資格を取得する必要もあるのです。それくらい努力をしておかないと、企業から求められない存在となってしまうのです。

結婚や出産で安易に会社を辞めない方が賢明と言えるでしょう。

このような状況からも結婚や出産で会社を辞めてしまったら、そう簡単に正社員として再就職することはできなくなってしまうのです。
出産や子育てでブランクがあれば、尚更、難しくなってしまうのです。一番良いのでは、新卒で就職した会社を結婚や妊娠や子育てで辞めてしまわないことです。産休や育休後に、正社員のまま復職させてくれるように交渉するのです。
逆に言えば、結婚や出産で女性が会社を辞めなくて良い環境の仕事を見つけることです。既婚で子供がいる女性がたくさん活躍している職場は、まず、間違いなく女性が正社員として家庭と両立して働くことを推奨してくれる会社です。
それとは逆に、正社員は男性ばかりで、女性は非正規社員ばかりという職場なら、結婚と仕事を両立できない会社と言えるのです。
結婚してからも正社員として仕事を続けたいなら、就職活動の時に、そのへんのことを見極めることが大切です。
結婚や家庭と仕事を両立することに、協力的な会社なら、結婚しても妊娠しても辞める必要はないですからね。
そのような会社を選べば、女性だって結婚しても定年まで正社員を続けることができるのです。

総合職での転職が女性でも有利になっている裏事情とは?

一昔前だと、総合職での転職は、完全に男性の方が有利でした。年齢が20代後半ともなれば、それなりのキャリアがなければ男性でも転職が難しいのですから、女性は面接も受けられずに落とされてしまうことが多かったのです。
しかし、現在は、事情が変わり、女性でも優秀な人材なら、総合職として採用してくれる企業が増えているのです。
そこにはどのような裏事情があるのでしょうか?そもそも、企業は本当に女性を採用したいのでしょうか?結論は、仕方がなく女性を採用しているのです。
本当は、やはり長く働いてくれる可能性の高い男性の正社員を採用したいというのが企業の本音だからです。では、なぜ、仕方がなく女性を採用しているのでしょうか?
それは、どこも人手不足だからです。あと、仕事ができない男性が増えてきたからです。
仕事ができない男性と比較して、仕事ができる女性が増えてきたこともあり、それが女性を積極的に採用することにつながっているのです。
これは仕事が好きな女性からしたら、飛躍的な一歩だと思います。これでも仕事でも女性が認められ、それなりのポジションに立てる女性が増えれば、試金石になりますからね。
しかしながら、問題は20代後半くらいで総合職に転職してからの人生です。20代後半と言えば、結婚したいと考える年頃だと思います。30代を過ぎてしまえば、出産しなければという焦りが出てしまうことでしょう。
そのような時期に転職するとなれば、仕事だけに専念できないかもしれません。企業はそれも危惧しているのです。
しかし、女性にとって結婚も出産も仕事と同じくらい重要なのです。女性が子供を産まなければ、日本の人口はどんどん減ってしまうので、社会的な問題と言えるのです。
それなのに、当然の権利として認められている産休や育休をとろうとすれば、企業は嫌な顔をするのです。
そんなんだから、気持ちよく働ける女性が少なくなってしまうのです。嫌な顔をされるくらいなら、出産や子育てを期に会社を辞めてしまおう、キャリアはもったいないけど、嫌がられるくらいなら去りたいと思ってしまうのです。
将来有望な女性でも、結婚や出産でキャリアが絶たれてしまうのは、会社にとっても不利益なのです。
確かに、産休や育休で長期間休まれるのは会社とってマイナスなことですが、復帰後の彼女たちの活躍を考えたら、その間、別の人材を雇ってでも、正社員として残しておくべきなのです。
今は、それを分かっていない会社が多すぎるのです。
だから、結婚や出産で、会社を辞めてしまうことになるのだから、それなりの仕事しかしてくれない女性が増えてしまうのです。
将来がなければ、必死になって働く必要がないですからね。

産休や育休がとりやすい会社なのか?ロールモデルの先輩はいるか?

これから女性が就職や転職をする場合は、必ず、産休や育休がとりやすい会社なのか?よく精査した方が良いでしょう。
なぜなら、産休や育休制度があると書かれていても、実際はだれも利用したことがなく、暗黙の了解みたいに、出産や育児で女性はクビになってしまうというケースも少なくないからです。
そんな会社に就職したら、キャリアアップなんてできないですからね。
結婚か仕事かどちらかしか選べない会社なんて、女性の権利を侵害しているのです。
そんなことになる前に、本当に産休や育休をとっている女性社員がいるのか?ロールモデルとなる先輩がいるのか?就職や転職を決める前に確認してみましょう。
女性が多い職場などでは、助け合いで、気持ちよく産休や育休を取得できることが多いのです。
逆に言えば、男性ばかりが活躍している会社では、名ばかりの産休や育休制度があり、誰も1度もつかわれたことがない・・・というケースもあるのです。
そのような会社に就職や転職をしないように注意しましょう。
・・・キャリアプランをしっかりと作って、転職に臨みましょう。

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