取得難易度がやさし目の心理カウンセラー資格を取得して、カウンセリングの開業をするには。

取得難易度がやさし目の心理カウンセラー資格を取得して、カウンセリングの開業をするには。

人間関係、恋愛、夫婦の問題・・・、それ以外にも各種ストレスや過労から来るうつ病などメンタルヘルスの問題が家庭、職場、学校さまざまな場所で問題になっています。それに伴いカウンセリングの需要も以前に比べて増えてきているように思われます。そこでカウンセリング業に関わる資格にはどんな資格があるのか調べてみました。

心理系の資格一覧

国家資格

  • 臨床心理士(2017年に公認心理士として国家資格化)
  • 精神保健福祉士
  • 産業カウンセラー

心理系の国家資格というと「臨床心理士」が有名ですが、これ以外にも「精神保健福祉士」や「産業カウンセラー」と呼ばれる資格も国家資格となります。
臨床心理士や精神保健福祉士は、大学や専門学校などの学校に通って通学して取得する国家資格となり、難易度はかなり高めになります。また産業カウンセラーに関しては国が指定する数ヶ月にわたる講習を受けることで受験資格が得られます。学費的には20万~30万かかりますが、前者の国家資格より遥かに取得の労力はかかりません。
上記の資格を取得後、就職先として考えられる主なものは企業におけるカウンセリング業務だったり、学校でのカウンセリングであったりします。いわゆる診療内科や精神科というのは医療に属するものとなり、医師免許が必要になりますので、上記資格を取得しても就職することはできません。

民間資格

心理系の民間資格は数多くありますので、いくつかピックアップして紹介させていただきます。
例えば・・

  • 米国NLP協会認定NLPプラクティショナー
  • 上級心理カウンセラー

などがそうです。そして、これら民間資格ですが就職口は数少なく、これらの民間資格を取得しようとするのであれば、心理カウンセラーとして開業することが主な道なのではないかと考えています。
心理カウンセラーを開業する上では、資格などは必要ありませんから無資格状態でも開業は可能ですが、やはり何も資格を持っていないと名刺やパンフレットにも何も書けないことになりますし、顧客にも信頼されにくくなります。ですから、箔付け的な意味合いで民間のカウンセラー資格が必要になってくるわけです。

心理カウンセラーの仕事

心理カウンセラーとはどのような仕事だろう?と疑問に思うかと思いますが、実は心理カウンセリング業で開業している人は少なからずいます。お近くの主要駅で「●●駅 心理カウンセリング」と検索してみてください。数件はヒットするのではないでしょうか。
大体のカウンセラーがそうだと思いますが、個人で部屋を借りてカウンセリングなりセラピーなり、訪れるお客さんの心のサポートをしている形になると思います。

カウンセリングの体験談

ここからはカウンセリングを受けた方の実際の体験談を紹介しています。実際にカウンセリングを利用している方の体験談を読むことで心理カウンセラーの仕事の側面が見えてくるのではないでしょうか。参考にしてもらえればと思います。

その1.出産したいが病院には絶対いきなくない

3年ほど前、注射や採血、医療行為全般が怖くなってしまい、あらゆる診療が受けられなくなって同時に当時結婚していたこともあり、まわりの期待からしても出産もそろそろ考えないといけないけど全て怖い、、、その気持ちだけなら多少はもってもおかしくない思考ですが、一日中怖いものの思考が止まらず日常生活が困難になってしまい、心理カウンセリングを受けました。
1回千円くらいで、1回が20分位でした。
まず、何に恐怖を感じるかをとても穏やかな口調で聞かれ、その中で尖ったものを見て怖いと感じないか、触ってドキドキ心臓が早くならないかを試しました。特にそれだけではストレスを感じなかったので、現状の生活状況から性生活まで終始ソフトに自然に問いかけられ、こちらも自然に答えることができました。
先端恐怖症などではないということで、痛いこと、触られることが怖いことが一番困っていることとして、針や点滴、注射に慣れていく療法、リラックスする呼吸法など練習する治療にはいりました。
また、その間にも話していくことと生活の改善で今では良くなっています。カウンセリングを受けて今はとても良かったと思っています。

その2.家庭で精神的に疲れてメンタルクリニックを紹介されました。

結婚3年目、30代の専業主婦です。
主人の奇怪な言動が理解できず、義親に相談するも相手にされず、実親にも我慢するように言われ、精神的に疲れ果てていました。2歳の娘の定期健診の際、娘への影響を考え主治医に相談したところ、メンタルクリニックを紹介され、心理カウンセリングを受けました。
初期面接は約50分で簡単なプロフィールと受診した経緯をお話しました。値段は5000円ほどでした。次からは月に1回の受診になり、20分の面談で1500円ほどになりました。
初めは主人の相談に行ったのに、なぜ私が継続して受診しなくてはいけないのか納得がいきませんでした。
しかし、回数を重ね、医師に自分の言葉で気持ちを伝えることで考えを整理することができてきました。そうすることによって、徐々に前向きな気持ちになることができました。

その3.本当にカウンセリングしてくれてるのか不安

全く眠れない日が続き、心理カウンセリングを受けました。どこのカウンセリングに行けばいいのかたくさんネットで調べ、家から少し距離があって口コミが良いカウンセリングに行きました。
そこは完全予約制で、待合室で他の方と会うという事はないようになっていました。実際のカウンセリングでは、症状と何が原因なのか思い当たる節はないかと聞かれました。私の場合はおそらくストレスだろうとのことと、運動不足と言われました。
カウンセラーさんは基本的には話をずっと聞いてくれましたが、「ふーん」というかんじで私としてはちゃんと聞いているのかなと少し疑問に思いました。
男性で服装は、白衣の中に派手な色の服を着て、大きなネックレスをしていました。こちらもあまりありのままを話せる相手ではないなと思ってしまいました。これからは、写真をホームページに出しているところから選ぼうと思いました。

その4.いつも前向きに考えていくことの大切さを教えてもらった気がしました

心理カウンセリングを受けたのは、6年ほど前でした。知り合いに良いと勧められいろんな自分の感じていること悩みなどを聞いてもらいました。
値段は、1時間で5000円ほどでした。女性の60代先生でしたが、話し方も穏やかで会うと元気が分けてもらえるような先生でした。
当時自分が考えていることを話すと否定されることもなく一通り話を聞いてくださってから色々アドバイスをくださいました。当時の私にとっては、色んな話を聞いてもらえる場所であってとても助かりました。
いつも前向きに考えていくことの大切さを教えてもらった気がしました。今の生活においても日々役立っていることも多く貴重な経験だったと思っています。

その5.不妊治療中に婦人科でカウンセリングを受けました。

以前、不妊治療で通っていた産婦人科で、カウンセリングを受けました。料金は、通院中だったので無料でした。ただ予約が取りにくく、治療の日に受けたかったのですが、別の日でないと取れませんでした。やはり人気が高かったのだと思います。
治療のこと、将来のこと、不安定な精神状態のことについて相談しました。カウンセラーは40代くらいの女性の方でした。目を見てじっくりと話を聞いてくれるのはいいのですが、余計緊張しました。あまり広くない部屋で、二人きりなので、なんだか距離が近くて気まずかったです。
それと、気を使われていたのか、ずっと笑顔でした。それが何とも言えず落ち着かなくて、結局言いたいことの半分も打ち明けられませんでした。いきなり全部聞いてもらうのは無理だよと主人に慰められましたが、友人や親にも言えない悩みをたっぷり聞いてもらいたかったです。カウンセリングは受ける方も、ある程度の準備が必要なのかなと思いました。

その6.主人と同じクリニックに通いました。

主人がうつ病を患っていた時、私1人で看病、家事、仕事など全てを必死にこなしていました。無理はいつまでも続かず、私もうつのような状態になってしまった時、主人がかかっていたクリニックに私も受診しました。
主人の通院に付き添っていたため先生とも顔見知りでしたし、我が家の事情も理解してくれていたので、安心して私のことを話すことができました。
とはいえ、自分がカウンセリングを受けるというのはやはり緊張しました。思っているようにうまく言葉が出てこなかったりしましたが、焦らずゆっくりと時間をとって聞いていただけました。
相手はプロですので、込み入った相談や、取り留めもない話でもよく聞いてくれるし、的確なアドバイスも頂けて、数回のカウンセリングで快方に向かうことができました。

その7.とにかくカウンセラーに感謝です。

私がカウンセリングを受けたのは3年前からでした。最初のころは私は自分が下で人が上という心理状態でとても苦しんでいました。
頭の切り替えも出来ずいつも昔のつらいこと、今日のきつかった出来事をぐるぐる考えて他のことが手につけられなくなっていました。カウンセリングのとき一時間とにかく私はしゃべり続けていました。プライバシーが守られるところが他になく人にひろまってほしくないすべてのことをしゃべりました。
「感情の起伏が激しいならどういうふうに変化しているか記録していきましょう」とか「悩みからぬけれないとき第三者の自分が見ているとすこしづつ冷静になれますよ」とか「眠れないときは横になって手や足が順番に重くなるイメージで」とかいろいろ教えてくださいました。
あの誰にもいえなかったつらい3年間をすべてしっているのはカウンセラーで本当に感謝しかありません。
いまでもあのころのことを思うと涙が出てきそうになります。3年たったとききっと言葉にしなかった自分のつらい思いすべてそこに置いてきたかのような感覚で楽しいできごとや自分へのいたわりの言葉を発していました。短いようでとても長かったカウンセリング。わたしはカウンセラーに感謝の意味をこめてこれからの人生を大切にしていきたいと思います。

その8.相談できる相手がいない時にカウンセリングは役に立ちます。

1ヵ月前くらいに職場の人間関係のことでカウンセリングを受けました。
担当してくれたカウンセラーの方は女性の方で、私が話す悩みなどについて深くうなずきながら聞いてくださいました。ただあまりにもオーバーリアクションだったので最初は若干の不信感というか、胡散臭さを感じましたが……30分で3000円くらいでしたが特に短く感じることもなく、具体的な考え方や問題への対応方法を教えてくださったのでとても良い方だったと思います。
思っていることを話すだけでも精神的にとても楽になります。私の場合は職場全体から色々と言われていて、自分がおかしいんじゃないかと思い込んでしまっていたので心理カウンセリングという場で職場とは全く関係のない人の考えを聞けるというのは重要な機会だったと思います。
悩みを身近に相談できる人がいない、あるいは会う時間をとれない人にとってカウンセラーの存在は大きいです。

その9.話を聞いてもらえるだけでも気持ちは軽くなる。

大学生の時に大学内にある心理カウンセリングを受診しました。本学生だと料金はかかりませんでしたが、実際に臨床心理士の資格を持った人がきちんとカウンセリングを行っているところです。時間は30分です。勉強のこと、就職のこと、当時の彼氏のこと、厳格で束縛が強い高圧的な父のことを相談しました。
毎日、生きていることに息苦しさのようなものを感じていている一方で、自分がしっかり地に足をつけていないようなフアフアしたような感覚を生活で感じてました。周りの背景も自分以外の人も動いているのに現実味が沸かず、私は何も考えていない無意識の状態で一種の生活場面の「映像のみ」を見ているような錯覚を感じて生活しておりました(カウンセラーの人にそれは「離人感」という症状なのかもしれないと言われました)。
全部で3回心理カウンセラーを受けました。カウンセラーは傾聴と共感とときどきさりげないアドバイスがありましたが、ほとんど私が一方的にしゃべって終わりました。しゃべって終わっていたのですが自分で自分のことを話すことによって、色々複雑に絡まりあった自分の中の出来事が少しづつ整理されていく感覚を覚えたのです。3回目のカウンセリングを終えるころにはすっかり気持ちの整理がつき、
スッキリしてました。「話しを聞いてくれるだけ」という方もいるかもしれませんが私は話を聞いてもらったことで心が軽くなりました。カウンセリングをして良かったなと思っています。

まとめ

今回、かんたんに心理カウンセラーの仕事や資格について調べてみましたが、「開業する」という視点でみたとき気がついたことがあります。
それは、もしかしたら思っているよりも需要があるんじゃないか?競争が少ないんじゃないか?ということです。いわゆる心理カウンセリングはブルーオーシャン市場なんじゃないかと思いました。
理由はいくつかあります。

心理カウンセラーとして開業するメリット6つ

後発でも問題なさそう

まず、1点目として開業している心理カウンセラーの方の公式サイトを10つほどピックアップし拝見しましたが、どのホームページも申し訳ないですが個人サイトの粋を出ていないものばかりで作りこまれているカウンセラーのホームページが1つもなかったこと。
カウンセリングを商売とする以上、お客さんがあってのことですから、その窓口になるホームページをなぜしっかりと作り込まないのか?またWeb業者に依頼しないのか?少し不思議でした。
考えられるのは、そんなホームページでもお客さんが来るので問題ないのか、それともホームページを改善するお金すら稼げないか、どちらかでしょう。

業態的に怪しいので普通にするだけで一般ウケするかも。

2点目として、これは業種的に仕方がないのかもしれませんが、「スピリチュアルヒーリング」「○○式メソッドセラピー」といったような感じで、本来のカウンセリングからかけ離れていて、一般的にはあまり受け入れないであろうイメージに溢れていた点です。
何かしらウリは必要ですから、そうなってしまうのも仕方ないのですが、普通にちゃんとした実績を示してほしいところです。

同業者の競争が少ない

3点目としては、カウンセリングというお仕事をする上で、お客さんの信頼を損ねるような行動をしているカウンセラーが多そうという点です。
例えば、体験談に出てきたようにネックネスをしてカウンセリングに当たる人もそうですし、あるカウンセラーの方は「私のスケジュールが不安定なのでご予約を早めにお願いします。」といったことを書き込みされていました。私であればメンタルヘルスで心理的に不安定になっている方に対して「スケジュールが不安定なので」といったことは書かずに、言い方を変えるのではないかと思います。

需要がとてもありそう

4点目ですが体験談を集める際にクラウドソーシングのサービスを利用したのですが、体験談がものすごく早くすぐ集まった点です。これはそれだけカウンセリングを受けた人が多い≒需要がある、ということです。
思ったよりもストレスや不満を抱えている人は多いんだなと思いましたし、そしてそれを話す相手がいるだけでもかなり負担が軽減できていることもわかりました。なんとなくですが「ただ話を聞いてもらいたい、話す場所がない」というものすごい潜在的なマーケットがあるのではないかと感じました。
考えてみると、核家族化は進んでいますし、一人暮らしの人や家族でもあっても、会社の同僚以外話す人がいない、ママ友もいない、というような人がいるのではないかということです。そういった孤独感を感じる人は潜在的な見込み客となるのではないでしょうか。

集客の余地がありそう。

5点目は、これまで新聞・ポスティングなどでフェイシャルや脱毛などのチラシは見かけることがあっても、カウンセリングのチラシを見た記憶はない点です。どのように心理カウンセラーの方が集客しているのかわかりませんが、少なくともチラシを作ってのポスティングなどで集客すれば需要は必ずあるような気がします。

ネットを使ったサービスにあっている

6点目は、私であればの考えですがネットを使った集客やサービスもほとんど見かけなかったこと。本来、カウンセリングは対面式でやるのが基本だと思いますが、人によっては「カウンセリングと聞くとすごい尻込みしてしまう」層の人もいると思います。私も利用したことはありませんが、やはりもし利用を考えた時に「やっぱり何か怪しいから行きたくない」という気持ちになると思います。
その点、ネット上でのカウンセリングであれば多少は敷居が低くなる人もいるかもしれません、なにより対面型のサービスだけであれば広くても隣の隣の駅ぐらい。人気のカウンセラーになれば口コミで遠方からでも来客があるかもしれませんが、それでも隣の県ぐらいがせいぜいではないでしょうか。ただネットであれば、日本全国の人がお客さんになりうります。
そうなるとどうやってお金をもらうのか?といった問題も出てきますが、先払いの口座振込みにしてもらう、クレジットカード登録のページを作っておく、といった点でこれは対応できます。
短時間の調査でこれだけ魅力や疑問に思う点がありました。
総合的に考えると、お客さん商売になりますので、最初1年目などは非常に厳しいかもしれませんが、自分の顧客がついていけば思ったよりも言葉は悪いですが稼げる仕事なのではないかと思いました。

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